御所西かわだアトピーアレルギークリニックのアレルギーについて|京都市上京区のアレルギー科・小児科

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アレルギーについて ALLERGY

アレルギーについて

今の症状だけでなく
未来まで見据えるアレルギー診療

アレルギーは、皮膚や気道、消化管などにさまざまな症状としてあらわれますが、ある日突然発症する病気ではありません。乳児期の湿疹や軽い鼻炎などが積み重なり、将来の喘息や食物アレルギーにつながることもあります。京都市上京区にある当院では、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医を持つ医師による、正確な診断と長期的な視点を大切にし、発症予防や重症化防止まで考えた診療を行いますのでお気軽にご相談ください。

このような症状はご相談ください

  • 湿疹やかゆみを繰り返す
  • ゼーゼーする呼吸がある
  • 赤ちゃんの湿疹が続く
  • くしゃみや鼻水が止まらない
  • 食後に蕁麻疹や嘔吐が出る
  • 目のかゆみや充血が続く
  • 咳が長引く、夜に悪化する
  • 花粉やほこりで症状が出る

当院のアレルギー診療

日本アレルギー学会認定
アレルギー専門医
による乳児期から成人期までの診療

当院では、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医を有する医師が診療を担当しています。乳児期の湿疹や食物アレルギーから、学童期の喘息、成人期のアレルギー性鼻炎まで、年齢や生活背景に応じた診療を行います。症状が出ている部分だけを見るのではなく、成長や将来の経過も見据えながら対応することを大切にし、一人ひとりの状態に合わせ、長期的な視点で継続して支えていきますので、ご安心ください。

経口免疫療法にできるだけ頼らない
発症予防を意識した診療

食物アレルギーに対しては、少量から原因食物を摂取する経口免疫療法という治療法があります。しかし、全てのかたに適した方法ではなく、適応や時期の見極めが重要です。当院では、まず皮膚の状態を整え、生後5~6ヵ月ごろから無理のない食事経験を積み重ねることを大切にしています。将来的に経口免疫療法が必要な状態にできるだけ持ち込まないことを目標に、発症予防を意識した診療を行います。

アナフィラキシーに備えるための
自己注射薬の処方と指導

アナフィラキシーは、食物や薬、蜂毒などが原因で急激に症状があらわれる重いアレルギー反応です。当院はアドレナリン自己注射薬の処方登録医療機関として、エピペンやネフィーの処方に対応しています。万が一の際に適切に使用できるよう、使用方法や注意点についても丁寧にご説明し、患者さんとご家族が安心して日常生活を送れるようサポートしますので、お気軽にご相談ください。

エピペン
ネフィー

当院のアレルギー検査

食物経口負荷試験

食物アレルギーの原因と考えられる食品を、少量から段階的に摂取し、身体の反応を確認する検査です。院長はこれまで年間約3,000件以上(2026年現在)の食物経口負荷試験に携わり、累計では数万件の経験があります。これらの経験を踏まえ、安全性に十分配慮しながら検査を行っています。患者さんの様子を丁寧に観察し、どこまで食べられるのかを慎重に確認していきます。

呼吸機能検査(スパイロメトリー)

息を大きく吸って吐く動作から、気道の状態や呼吸機能を評価する検査です。喘息の診断やコントロール状況の確認に役立ちます。症状だけではわかりにくい気道の変化を数値で把握し、治療方針の判断に活用します。

皮膚テスト
(プリックテスト・パッチテスト)

アレルゲンの反応を皮膚で確認する検査です。プリックテストは即時型反応、パッチテストは遅れて出る反応を評価します。症状や経過に応じて行い、原因の特定や生活指導につなげます。

血液検査

血液中のIgE抗体などを測定し、体質やアレルゲンへの感作の有無を調べます。症状や年齢に応じて必要な項目を選択し、診断や経過観察に活用します。他の検査結果とあわせて総合的に判断します。

主なアレルギー疾患・症状

アトピー性皮膚炎

強いかゆみを伴う湿疹を繰り返す慢性的な皮膚疾患です。乳児期に発症することも多く、適切なスキンケアと外用治療の継続が重要です。早期から皮膚状態を整えることが、その後の経過に大きく関わります。

気管支喘息・アレルギー性鼻炎

花粉やカビ、ほこり(ハウスダスト)などがきっかけとなり、咳や喘鳴、くしゃみや鼻水が続く疾患です。症状を抑えるだけでなく、気道や鼻粘膜の炎症を長期的に管理することが大切です。

子どもの頃の喘息は、将来の
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」
のリスクに

「子どもの頃に喘息があったが、今は治っている」というかたは注意が必要です。近年の研究で、幼少期の喘息によって肺の成長が妨げられると、成人後にタバコを吸わなくてもCOPD(肺の生活習慣病)になりやすいことが明らかになっています。「階段で息が切れる」「咳が長引く」といった自覚症状があるかた、また過去に喘息の既往があるかたは、肺機能検査を推奨いたしますので当院までお気軽にご相談ください。

食物アレルギー

鶏卵や乳製品、小麦など特定の食品で蕁麻疹や嘔吐、呼吸困難の症状が出ることがあります。正確な診断と適切な治療が重要で、必要に応じて食物経口負荷試験を行い、安全に食べられる範囲を確認します。さらには、食物アレルギーの発症そのものを防ぐことを目指した診療を行います。

アナフィラキシー

アレルゲンへの反応により、蕁麻疹や呼吸困難、血圧低下など全身に急激な症状があらわれる状態です。迅速な対応が必要であり、再発予防のための原因確認と日常管理が重要になります。当院はアドレナリン自己注射薬の処方登録医療機関として、エピペンやネフィーの処方に対応しています。

蕁麻疹

突然あらわれるかゆみを伴う赤い膨疹が特徴です。食物や感染症、ストレスなどさまざまな要因が関係します。多くは数時間で消えますが、症状が続く場合は定期的な治療が必要です。

よくあるご質問

Q

アレルギーは治りますか?

アレルギーの種類や重症度によって経過は異なります。成長とともに症状が軽くなる場合もあれば、長期的な管理が必要な場合もあります。大切なのは、適切な診断のもとで発症予防や重症化予防を意識した管理を行うことです。当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせて経過を見守ります。

Q

子どもの湿疹は全てアレルギーですか?

湿疹があるからといって、全てがアレルギーとは限りません。乾燥や刺激、感染などさまざまな原因が考えられます。自己判断で食事制限を行う前に、医師による評価を受けることが大切です。必要に応じて検査を行い、原因を丁寧に確認いたします。

Q

食物アレルギーが心配な場合はどうすればよいですか?

特定の食べ物で症状が出た場合や不安がある場合は、早めにご相談ください。詳しくお話を伺い、必要に応じて血液検査や食物経口負荷試験などを検討します。自己判断で除去を続けるのではなく、適切な評価のもとで対応することが大切です。